今回紹介するのは総合科学科の生物の授業「校内樹木観察フィールドワーク」です。
生物の植生分野(特に樹木の分布)の学習で毎年実施している取組です。
花弁が特徴的なロウバイ。
玄関前にはウメの木。そしてカリン。
校内には硬葉樹のオリーブ、照葉樹のツバキ、裸子植物のイチョウ、メタセコイヤ、針葉樹のアカマツ、クロマツなどとても多様な樹木があります。
ここは落葉樹のケヤキと常緑樹のクスノキがあります。生徒らはそれぞれの葉っぱの構造を比較観察します。
このエリアは裸子植物のメタセコイヤとイチョウが近くに生えています。被子植物に進化する以前、恐竜の時代(中生代)から存在するいわば「生きた化石」です。
生徒らは教科書で得た知識を活用して、それぞれの樹木の特徴からその生存的メリットを観察を通して考察していきます。
「本物に勝る教材なし」です!