【SSH】生徒の「探究力」はどう伸びた?3年間の調査プレ報告

2026年10月08日 (木)

高校3年間の探究活動を通して、生徒たちの「自己調整力(探究を進める力)」がどのように伸びたかを分析したレポート『AAR因子調査報告2026』をプレ公開します。
 
■ そもそも「AAR因子調査」ってなに?
 
何かを学び、探究するときに必要な3つの力(AARサイクル)がどれくらい身についているかを測るアンケートです。
 
・A:予測(Anticipation)
 事前に必要なことや影響を見通す力
 
・A:行動(Action)
 恐れずに試行錯誤・実践する力
 
・R:反芻(Reflection)
 原因や解決策を深掘りして振り返る力
 
本校(SSH第Ⅳ期・79期生)では、1年入学時から3年10月まで年3回・計8回の継続調査を行い、成長のプロセスをデータ化しました。
 
 
■ レポートの要約
【3年間のAARスコア推移グラフ】
・「考えてから動く」から「まずやってみる」へ!
 入学直後は「見通しや振り返り(予測・反芻)」は得意意識がある反面、「行動(実践)」が慎重な傾向がありました。しかし3年間の探究活動を経て、両学科(総合科学科・国際文化科)ともに「行動する力」が有意に向上しました。
 
・高3・4月の「スランプ」
 2年終わりのピークから、3年進級直後に一度スコアが下がります。本格的な論文執筆などを通して「自分の探究に対する目が肥えた(高レベルな課題に気づいた)」からこそ起こる前向きな成長痛(メタ認知の発達)と捉えています。
 
・「V字回復」
 試行錯誤を重ねて論文や発表を仕上げる中で自信を取り戻し、自ら課題を見つけて動き出せる自律した探究者へと成長をとげています。
 
詳細なデータや分析は、添付のレポート(PDF)をご覧ください。
※最終調査は12月、成果報告は次年度1月を予定しています。
 
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