1月17日(水)です。阪神淡路大震災から29年が経ちました。すでに教員として勤めていた私は、その日は修学旅行の代休だったのでよく覚えています。地震の時、自宅では揺れで目が覚め、棚からCDが落ちて来て、一時停電しました。実家の母が早朝から心配して電話をしてきて、人形の入ったガラスケースが倒れたということでした。その時につけたテレビの映像が忘れられません。神戸の街が火の海でした。翌年の校外学習で神戸に行った時もあちこちの道路が隆起してまだまだ爪痕が残っていました。
おりしも1日には能登地方で大きな地震がありました。始業式でも生徒の皆さんに伝えましたが、忘れずにいる、機会があればできることをする、防災について考えるきっかけとするなど、我々にできることはあります。そして一生懸命毎日を過ごす、と言うことも伝えました。すぐにできるボランティアでしたね。先延ばしにせず、今すべきことをしっかりこなしていきましょう。(校長)