7月30日（火）八尾プリズムホールにて、吹奏楽コンクール大阪中地区大会が行われ、本校は小編成の部に出場しました。実は先週、生徒が数名当日参加できないことがわかり、出場も危ぶまれる緊急事態でしたが、数日のうちに、他の生徒が自分のパートに加えて代わりにピアノや打楽器を演奏するという案を決め、数日で練習をこなし、本番を迎えました。逆境を乗り越えての、本番前の生徒たちの様子です。（演奏中は撮影ができませんでした。）

校長はプリズムホールで演奏を聴くことができました。曲名は「春に寄せて～風は光り、春はひらめく～」です。サックスのソロから始まり、ピアノも加わっての演奏。途中でテンポも変わる難しい曲です。一人ひとりが自分の力量を発揮し、１５人とは思えない音量と表現力で、出場できなかった生徒の分まで気持ちのこもった演奏でした。審査の結果は「銀賞」でした。顧問の先生は「急な変更にもよく対応し、１５人とは思えない演奏でした。生徒は本当によく頑張りました。来年は金賞をめざします。また、これからは９月の学園祭で私たちの演奏を楽しんでもらえるように練習します。」とのことでした。温かく見守ってくださった保護者の皆さんに感謝申し上げます。吹奏楽部の皆さん、本当に立派でした。お疲れ様でした。