【科学】令和6年度大阪府生徒研究発表会ー大阪サイエンスデイ第2部

20241215日 (日)

12月15日(日)、大阪工業大学梅田キャンパスにて、令和6年度大阪府生徒研究発表会(大阪サイエンスデイ第2部)が開催されました。大阪の高校が日ごろの課題研究の成果発表をします。10月には第1部が天王寺高校で開催されましたが、今回は各校から選抜された発表60本が各教室で発表されました。審査はそれぞれの学校のSSH運営指導委員の先生方や各高校の理科・数学・情報・工業の先生方です。司会進行も各校の先生方で、応援に来た友人も参加しました。

 

本校からは2本の発表がありました。1年生の発表「ワタの花色変化のメカニズム」は、ほぼ全員が2年生の中で、大変健闘してくれました。そしてもう1本は1・2年合同の「気柱共鳴中の周波数の違いによる内部物体の移動」でした。

 

昨日スタディツアーで台湾から戻ってきたばかりの2年生、発表の後の質問にも立派にこたえていました。よく頑張りました。

本校教員も審査員、司会進行、生徒引率と、こちらも昨日台湾から帰国したばかりの教員も含めて参加していました。本当にお疲れ様です。年々レベルアップするこのサイエンスデイ第2部ですが、最後の講評では「どの生徒の発表も着眼点・発想のすばらしさ、プレゼンで見せるスライドのわかりやすさ、質問の受け答えからわかる念入りな調査・研究が感じ取られ、感心した」「その中で、優秀発表に選ばれた8グループは、単に原稿を読むのではなく、プレゼンテーション能力に長けていた。人の心をつかむ話し方、心に響く伝え方が大切である」「そしてこれからは研究した課題を実行に移す力、そしてコミュニケーション能力を鍛えていってほしい」という内容のお話がありました。本校のSuper Researchの生徒たちも優秀ですが、大阪の高校の課題研究活動の奥深さ、すそ野の広さを実感しました。参加した生徒も教員も大いに刺激を受けたと思います。皆さん、お疲れさまでした。いつも素晴らしいキャンパスを会場に提供して下さる大阪工業大学のみなさん、運営指導委員のみなさん、指導に当たられた各校の先生方に深く感謝申し上げます。

 

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