9月25日(金)、午後より1年生の授業「言語と文化」で、「探究的要素を入れた授業」の取組みが行われました。本校の授業力向上チーム Step Up Labo メンバーによる授業実践です。題材は「羅生門」。作品の内容を理解した後で、原作となる『今昔物語集』の「羅城門の上層に上りて死人を見る盗人の語」を読み、「羅生門」との違いを箇条書きしペアワークで共有、その後、芥川のアレンジの意図がどういうものかをグループで話し合い、全体で共有しました。他の教員も見学し、時折意見を交換していました。

端末を使ってグループの代表が協議の内容を入力します。

最後はクラス全体でそれぞれの意見を共有しました。授業担当者は「正解は一つではないし、間違っている意見もない。自分の意見と違うのであれば、『そういう意見もあるんだ』と考えや意見を増やしていこう」と意見をどんどん出すように促します。

最後は「考察」として芥川がどんなふうに文学作品へと進化させたかを各自で考えます。金曜日の午後遅い授業とは思えないほど全員が協議に参加し、前向きに授業を受けていました。「教科横断授業」「探究要素を取り入れた授業」の試みはこれからも続きます。


