国際文化科1年生ディベート練習

20240130日 (火)

今週と来週は国際文化科2年生のディベート準決勝、決勝がありますが、1年生もディベート練習を始めています。担当者からの報告です。

国際文化科の1年生は秋から英語ディベートの練習をしています。初回は「都会暮らし、田舎暮らしの是非」についてディベートしましたが、英語でのディベートが初めての経験だったこともあり、なかなかすぐ相手のスピーチに反論できず詰まってしまう場面も多くありました。  しかし、2回目の今回は、「住吉高校の生徒の制服着用の是非」を議題として、前回よりも生徒の発言が多くなり、レスポンスも段々と早くなってきました。

ポスターも手の込んだものになっており、相手に伝えたい気持ちが表れています。

この授業を通して、生徒それぞれが自分の意見をしっかりと発信できる人間に育ってくれるように願っています。

国文1年生は全員3月に行われる英語合宿に参加します。その合宿でもディベートの練習をして2年生の本格的なディベートの授業につなげていきます。この取組には「意見を聞き、述べる」「人と協力して助け合う」「確かな根拠を持って論じる」など、英語の授業に限らずすべての場面で役立つ要素が入っています。日本語でも経験したことがあまりないディベートですが、将来社会人としても必ず活かせる能力を養ってほしいです。

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