今回紹介するのは科学探究「コーヒー焙煎project」です。
「コーヒー豆の焙煎方法でカフェイン量がどう変化するのか知りたい」という課題に生徒2名が挑んでいます。
市販のコーヒーからカフェインを抽出。分液漏斗を用いてカフェインを溶かし出します。
乾燥させてカフェインの候補物質をゲット!
カフェインの針状結晶を確認。しかし本当にカフェインなのか?それを同定するために「ムレキシド反応」で確認します。
ゲットした針状結晶に過酸化水素水と塩酸を加えて蒸発させます。
すると少し黄色い結晶が得られます。この結晶がカフェイン(の化合物)であればアンモニアに触れることで赤色に変化します。
赤色に変わりました!確かにカフェインであることが確認でました。
次回は自分たちで焙煎した豆で作ったコーヒーを使ってカフェインを抽出します。