【ハワイSSH科学探究研修】Day2

20260713日 (月)

本格的な研修がスタート!ハワイの伝統文化と生物多様性を学ぶ一日

ハワイ研修も2日目を迎え、いよいよ本格的なフィールドワークと体験学習がスタートしました!

本日訪れたのは、ハワイの自然と歴史が息づく特別な場所です。ここでは、ハワイの伝統的な土地管理システムである「アフプアア(Ahupuaʻa)」の概念を学びながら、ハワイ固有の植物の独自性と、それを取り巻く環境について深く掘り下げました。

■ 伝統の知恵に触れる:斧作りとティーリーフの活用体験

まずは、ハワイ文化を体感するワークショップからスタート。 「斧作り体験」では、自然の素材を組み合わせ、昔の人々がどのように道具を作っていたのかを自らの手で実践しました。一つの道具を作るのにも、大変な手間と知恵が必要であることを実感する貴重な機会となりました。

また、ハワイの生活や儀式に欠かせない「ティーリーフ(Ti Leaf)」の活用体験にも挑戦しました。 この一枚の葉が、住居の「茅葺き(かやぶき)」になり、物を包む「ラッピング」になり、時には「包帯」や「魚網」としても使われる――。自然の恵みを無駄なく、最大限に活かす先人たちのサステナブルな知恵に、一同驚きの連続でした。

研修の始まりには、ハワイ文化への敬意を表す「オリ」も学び、心身ともにハワイの精神(アロハスピリット)に包まれる時間を過ごしました。

■ 美しさと、その裏にある「脆弱性」:生物多様性を守る難しさ

大自然の中での体験はどれも新鮮で楽しいものでしたが、同時に、私たちは重要な課題にも直面しました。ハワイは世界有数の「固有種の宝庫」ですが、それは同時に、外部からの影響を非常に受けやすい「脆弱さ」を併せ持っているということです。外来種の侵入や環境の変化によって、多くの固有植物が絶滅の危機に瀕している現状を目の当たりにしました。

「生物多様性を守ることは、これほどまでに難しく、そして重要なことなのか」

ただ景色を「美しい」と眺めるだけでなく、その自然が維持されている背景にある、多くの人々の努力と保護活動の重要性を痛感する、非常に深い学びとなりました。

■ これからの研修に向けて

本格的な研修の初日から、ハワイの「文化」と「自然」のつながりを肌で感じ、素晴らしいスタートを切ることができました。明日以降も、この地でしか得られない学びを一つひとつ吸収し、さらに視野を広げていきたいと思います。

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